京都肝炎友の会として京都府の「肝炎対策」の取り扱いがどのようになっているかを確認するため、京都府のホームページを見ていると、京都府医療審議会第4回計画部会と書いてありました。
いつ開催されるのかな? と良く見ると、何と、もう開催されているのです。11月13日午後に開催されていました。
委員の方に案内しなければならないのですから、急に決めるわけがないのですから、府民にもっと早く開催を告知すべきではないでしょうかね。
第4回計画部会の資料をご紹介します。
京都肝炎友の会として京都府の「肝炎対策」の取り扱いがどのようになっているかを確認するため、京都府のホームページを見ていると、京都府医療審議会第4回計画部会と書いてありました。
いつ開催されるのかな? と良く見ると、何と、もう開催されているのです。11月13日午後に開催されていました。
委員の方に案内しなければならないのですから、急に決めるわけがないのですから、府民にもっと早く開催を告知すべきではないでしょうかね。
第4回計画部会の資料をご紹介します。
10月19日午後、京都府医療審議会 第3回計画部会が開催されました。
この計画部会には、計画部会の「肝炎対策ワーキンググループ」から「肝炎対策」の案も提案されました。
「肝炎対策」の案は、ワーキンググループの検討をもとに、府健康対策課がまとめた物です。
間もなく、ワーキンググループの検討の模様が京都府のHPで公開されますので、その内容とあわせ、京都府の「肝炎対策」案について、みなさんもご検討ください。
また、同日、京都府がん対策協議会の会議が、同じ会場で30分ほど並行する形で開催され、がん対策案の中に、「肝炎対策」についても、保健医療計画の「肝炎対策」とほぼ同じ内容で記されています。
保健医療計画内・がん対策内の「肝炎対策」関連部分
20121019資料2-肝炎対策 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料3肝炎対策WG審議状況 府医療審議会第3回計画部会
参考
京都府保健医療計画 案
20121019資料2-1 がん 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-2脳卒中 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-3急逝心筋梗塞 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-4糖尿病 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-5精神疾病 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-5-2精神疾病2 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-6母子保健対策 府医療審議会第3回計画部会
20121019資料2-7疾病や障害 府医療審議会第3回計画部会
京都肝炎友の会等の「陳情」等に応え、府議会が全会一致で
京都府議会は9月5日、定例議会の最終日の本会議で「ウイルス性肝炎患者への支援を求める意見書」(案)を、全会一致で採択しました。 この意見書は、衆参議長、総理大臣、総務・財務・厚生労働の各大臣に提出されます。
この意見書は、京都府議会に肝炎患者から肝炎対策の強化を国に求めるよう「陳情」を行った事もあり議会に提案された物です。京都肝炎友の会も舞鶴ウイルス性肝炎を考える会と共に、本年6月22日に府議会に「陳情」を行いました。また、7月にも京都府議会議員様に、京都肝炎友の会の活動報告として、要望をしました。
これらの取り組みが、府議会議員の皆様の意見書採択と言う大きな力につながったと言えます。
府議会議員の皆様、ありがとうございました。
世界肝炎デー 京都では 京都駅前で、宣伝活動を12人で行いました
7月28日は「世界肝炎デー」です。国もそう指定たので、「世界・日本肝炎デー」とも言います。「世界・日本・京都肝炎デー」にしよう! と、朝11時から京都駅前の京都タワービル下で35分間行いました。記念写真と、宣伝の様子の写真をご覧ください。
参加者は、B型肝炎訴訟弁護団の弁護士さん、そして、顧問医師にもご参加いただき、合計12人も参加くださいました。
用意した「肝炎ウイルス検査を受けよう!」と呼びかけるティッシュと京都府健康対策課が提供くださった肝炎検査呼びかけのリーフ、共に200ほどが、ほぼなくなりました。
サッと通り過ぎた方(50代の男性)に、「肝炎デーです。肝炎ウイルス検査を受けましょう」と声を後ろからかけると、立ち止り受け取られたり、若い方も多く受け取ってくださいました。
60代の男性は、いったんインターフェロン治療をしたがなくならない、医師は「もうウイルスをなくす治療はしなくても言っている」とリーフを受け取り、しっかりと読んでおられました。
また、東京から9日間京都観光に来ているという、ちょっと高齢の女性は、「肝臓が悪くしんどかった事はあるが、ウイルス検査をしていない。東京の保健所に行ってみる」と、語ってくれました。
28日には、京都府と京都市、そして、京都府医師会が二条駅前で、やはりティッシュ配りをされました。
啓蒙活動が重要な事が証明されました。
規模を拡大して、自治体、医療機関と力を合わせて展開する事が大切ですね。
★ 札幌市のウイルス検査普及用のティッシュを参考に送っていただきました。大変パンチのあるものだったので、「輪転機」で活用さしていただきました。しかし、やはりモノクロの輪転機での作成では、札幌市のオリジナルのパワーはないですね。
あと、肝臓のイラスト入りの「NPO法人 東京肝臓友の会」のティシュの京都府、京都市と京都府医師会のティッシュもご紹介します。
京都肝炎友の会のティッシュの裏面には、京都府、京都市と京都府医師会のティッシュの裏面に記載されている京都府・京都市の保健所の一覧を、府の健康対策課からデータを提供いただき刷りこみました。
山副スヘノ世話人代表が死亡率を下げる目標を定めようウイルス検査:「一生に一度、一度は一日も早く」と計画に定めようと提案
京都府医療審議会計画部会
第2回肝炎対策ワーキンググループの会議が、7月27日午後3時から、京都御苑の西側にある「京都平安ホテル羽衣の間」で開かれました。京都肝炎友の会の世話人代表の山副スヘノさんは、唯一の患者代表として今回も出席されました。
会議の議題と参考資料、そして、山副スヘノさんの文書発言と資料を添付しますので、ぜひご覧ください。
山副さんも発言されましたが、あと1回の会議でワーキンググループは終了して、平成25年から5年間の京都府の肝炎対策を左右する、京都保健医療計画の見直しに際し初めて一つの柱として位置づけ記載するという「肝炎対策」のあり方について記述の「案」確定するという事務局(府の健康対策課の事です)の提案は、厚労省の示した「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」の転記だけのようなもので、あと1回だけの会議でちゃんとした物が定められるのか本当に心配です。あと1回で終わらず、必要な調査もして、「ワーキンググループ」らしい検討をすべきだと思います。
3回しかない会議の2回目、多くの欠席者がおられたのも心配です。
もうひとつ、こんなことで良いのかなと思った事ですが、ワーキンググループの会議を開催し、患者代表をたった一人とはいえ参加させていること、会議を傍聴できるようにしている事は前進ですが、
★ 議案が当日まで委員に配布されない
★ 会議の開催と傍聴の案内がされていない事は問題です
優秀な方ばかりの参加ですが、その日に議案をもらって、どのようなワーキングをするのでしょう。 1週間、少なくとも3~4日前に委員に配布し、事前検討、府民の意見を聞く時間を作らないと、困るのは、府民と医療関係者、そして、健康対策課の方ではないでしょうか。
「いや、会議の開催と、傍聴の案内、ホームページで告知しています」と言われるかもしれません。患者達が京都府のホームページを見落としているのかもしれません。
しかし、会議の開催を知らせ、多くの方に傍聴してもらう事は、京都府の肝炎対策を発展させるためにも、本当に重要なことだと思います。
▲ 京都肝炎友の会は、ワーキンググループの開催結果の京都府ホームページ上への公開が、当初、たった1枚だった事に対し、「議事録」を作り公開してくださいと求めました。その結果、若干詳しいまとめがホームページにアップされました。しかし、詳細な議事録を公開していただきたいものです。
近く、傍聴メモをアップします