山副スヘノ世話人代表が死亡率を下げる目標を定めようウイルス検査:「一生に一度、一度は一日も早く」と計画に定めようと提案
京都府医療審議会計画部会
第2回肝炎対策ワーキンググループの会議が、7月27日午後3時から、京都御苑の西側にある「京都平安ホテル羽衣の間」で開かれました。京都肝炎友の会の世話人代表の山副スヘノさんは、唯一の患者代表として今回も出席されました。
会議の議題と参考資料、そして、山副スヘノさんの文書発言と資料を添付しますので、ぜひご覧ください。
山副さんも発言されましたが、あと1回の会議でワーキンググループは終了して、平成25年から5年間の京都府の肝炎対策を左右する、京都保健医療計画の見直しに際し初めて一つの柱として位置づけ記載するという「肝炎対策」のあり方について記述の「案」確定するという事務局(府の健康対策課の事です)の提案は、厚労省の示した「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」の転記だけのようなもので、あと1回だけの会議でちゃんとした物が定められるのか本当に心配です。あと1回で終わらず、必要な調査もして、「ワーキンググループ」らしい検討をすべきだと思います。
3回しかない会議の2回目、多くの欠席者がおられたのも心配です。
もうひとつ、こんなことで良いのかなと思った事ですが、ワーキンググループの会議を開催し、患者代表をたった一人とはいえ参加させていること、会議を傍聴できるようにしている事は前進ですが、
★ 議案が当日まで委員に配布されない
★ 会議の開催と傍聴の案内がされていない事は問題です
優秀な方ばかりの参加ですが、その日に議案をもらって、どのようなワーキングをするのでしょう。 1週間、少なくとも3~4日前に委員に配布し、事前検討、府民の意見を聞く時間を作らないと、困るのは、府民と医療関係者、そして、健康対策課の方ではないでしょうか。
「いや、会議の開催と、傍聴の案内、ホームページで告知しています」と言われるかもしれません。患者達が京都府のホームページを見落としているのかもしれません。
しかし、会議の開催を知らせ、多くの方に傍聴してもらう事は、京都府の肝炎対策を発展させるためにも、本当に重要なことだと思います。
▲ 京都肝炎友の会は、ワーキンググループの開催結果の京都府ホームページ上への公開が、当初、たった1枚だった事に対し、「議事録」を作り公開してくださいと求めました。その結果、若干詳しいまとめがホームページにアップされました。しかし、詳細な議事録を公開していただきたいものです。
近く、傍聴メモをアップします