舞鶴市にお住まいの非代償性肝硬変患者の男性(50歳代)は、病状の悪化で仕事ができなくなり、一度生活保護を受けておられましたが、再度申請に行った時は、申請そのものを受け付けてさえくれず、診察をキャンセルせざるを得ない事態となっていました。舞鶴ウイルス性肝炎を考える会と京都肝炎友の会は、舞鶴市に対し改善を要請しました。(ホームページでも既報)
この要請に対する舞鶴市長さんからの回答が届いていますので、ご紹介します。
京都府から舞鶴市の生活保護行政の問題点を鋭く「通知」され、同市は「改善」を回答しているのに、生活保護問題での回答では、非代償性肝硬変患者の男性への舞鶴市の対応は問題なく、謝罪もできない旨の回答です。
肝炎対策についての回答は、評価できるものですが、患者が治療に困っているときに適切な対応をしなければならない舞鶴市の生活保護行政に「無反省」と言える回答をされているのですから、同様の取り扱いが再度行われるのではと心配です。
私たちが提出した要請文は以下の通りです。
620120626舞鶴市への要請書=山川一郎さん生活保護問題