京都市と京都府の肝炎対策担当部局の方と懇談しました

 京都肝炎友の会は、12月11日に京都市、17日に京都府の肝炎対策担当の職員の方々と、その自治体の肝炎対策の実施状況についての情報提供をいただき、懇談を行いました。また、その中で必要な要望を行いました。

 京都肝炎友の会は、いただいた情報をもとに、近く京都府や京都市に2014年度の可燃対策についての予算を含む要望をしていきます。

 なお、京都府の肝炎担当者の方々との懇談の中で京都府肝炎対策協議会への委員の参加要請があったため、京都肝炎友の会は、京都府の担当者さんに、京都府肝炎対策協議会に患者団体の代表を委員として参加させることについては当然であり歓迎するものであるが、従来から繰り返し求めてきたように複数、3名以上の委員を選任するよう求めました。

 懇談の中で、京都府は、15人の委員会とするが患者会は1人とするとのことでした。京都肝炎友の会は、医師、看護師、薬剤師など医療に従事する人、また、行政関係の方が多くおられるに対し、患者の声を反映することのできる患者会の関係委員が1人というのは適正でない。感染症対策協議会肝炎部会が引き続き設置され、肝炎治療の専門家の協議機関が継続されており、医療分野の専門的判断などの審議は肝炎対策協議会以外でもできるのだから、患者の声も京都府の肝炎対策に反映させるためには、肝炎、肝硬変、肝がん患者を病態分野、C型肝炎・B型肝炎の文や、地域的分野の患者の声を反映できるよう、複数の患者を委員として参加させるよう、改めて検討するよう求めました。その際、各種委員会には、複数の団体からの委員選出、同一団体からの複数選出はあり、肝炎対策協議会もそのようにすべきとも求めましました。

 

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