【情報】9/28ヴィキラックス(オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル錠)の承認、アッヴィ

9月28日、アッヴィ合同会社は、ヴィキラックス(オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビル)がジェノタイプ1(GT1)型C型慢性肝炎ウイルス(HCV)に感染した成人患者さん(代償性肝硬変の患者さんを含む)の治療薬として厚生労働省から承認を取得したことを発表しました。

ヴィキラックスは、2種の直接作用型抗ウイルス剤であるパリタプレビル/リトナビルとオムビタスビルの配合剤で、12週間にわたって固定用量を1日1回服用します。

臨床試験の結果や副作用については、dotのサイトをご覧ください。

「アッヴィ、C型慢性肝炎 ジェノタイプ1型治療薬として日本におけるヴィキラックスの承認を取得」

http://dot.asahi.com/business/pressrelease/2015092800062.html

採択された 「全てののウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とウイルス検診の推進を求める請願」

参議院では採択、衆議院では不採択に

~第189回通常国会、厚生労働委員会で採決~

2015年9月25日、参議院本会議にて、「全てののウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とウイルス検診の推進を求める請願」が採択されました。

皆様のご協力に感謝します。

 

日本肝臓病患者団体協議会が請願団体となり、薬害肝炎全国原告団、全国B型肝炎訴訟原告団が協力して取り組んだ請願項目は、以下の2点です。

 

1 すべてのウイルス性肝硬変・肝がん患者に係る医療費の助成制度創設を早急に検討し進めて下さい。

2 肝炎ウイルス未受検者へのいっそうの受検推進及び検査陽性者を治療に結びつけるより効果的な取り組みを図って下さい。

 

【JPA事務局通信】から

9月25日、衆参両院で厚生労働委員会が行われ、請願についての採決が行われました。その結果、JPAが5月に提出した「難病と長期慢性疾病、小児慢性

特定疾病の総合的な対策の充実を求める請願」は、参議院では採択されましたが、衆議院では全会派の一致が見られず不採択となりました。

請願は慣例により、国会会期の最終日に付託された委員会で審議されることとなっており、今国会は会期が大幅に延長されて、会期末の9月27日が週末にあたるため、本日の委員会での審議となったものです。

【情報】テノゼットに関連して 厚労省へ申し入れ

9月16日14時に厚労省肝炎対策室鈴木室長に、日本肝臓病患者団体協議会、全国B型肝炎訴訟原告団として、申し入れをしました。

参加者は、日肝協米澤さん、B型肝炎訴訟弁護士:佐藤先生、小沢先生、B型肝炎訴訟原告団代表田中さんです。

その後、14時30分から厚労省記者クラブにて、記者会見を行いました。

NHK、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、共同通信社、時事通信社、等が取材できていました。

NHKのニュースでも報道されました。

テノゼット出荷調整への対応について(お願い)

知って肝炎プロジェクト 企業向け啓発イベントが大阪で

戦略的健康管理が会社を変える!

~健康経営の導入による経営メリットを肝炎対策により検証する~

 

国内最大級の感染症と言われている「肝炎」。今年はC型肝炎の新薬も登場しその治療法は目覚ましい進化を遂げ、早期に発見、専門医による治療を適切に行なえば、治癒もしくは肝硬変や肝がんへの進行を予防できる高度な医療体制が整備されているにもかかわらず、国民の約半数は肝炎ウィルス検査を受診していないという。本シンポジウムでは企業における従業員の健康管理と肝炎対策への取り組みを経営的な視点から捉え、自社社員に対する健康投資の有効性を様々な角度から検証し、中長期的な企業経営の一助となる情報を提供します。

 

  • 開催日時: 2015年10月14日(水)  13:30~17:00 〔開場 13:00〕
  • 会場: ドーンセンター(大阪市中央区大手前1-3-49)
  • 参加費: 無料
  • 定員: 500名

締め切り:     2015年10月9日(金)

※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。

※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本セミナーの実施目的以外には使用いたしません。

▼参加申込はこちらから

http://adnet.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=01931

 

  • 主催: 厚生労働省 日本経済新聞社
  • 後援 : 健康保険組合連合会 大阪府(予定)

 

  • プログラム

開会

13:40~14:30     講演①

実践企業レポート「フジクラの健康経営戦略と肝炎対策の位置づけ」

浅野健一郎氏 (株式会社フジクラ 健康経営推進室)

14:30~14:50     スペシャルトーク「その大丈夫が、心配なんだ」

堀内孝雄氏 (知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター)

徳光和夫氏 (厚生労働省 肝炎対策広報大使)

14:50~15:10     休憩

15:10~15:30     講演②

最新レポート「戦略的肝炎対策」

鈴木章記氏 (厚生労働省 肝炎対策推進室 室長)

15:30~15:50     講演③

特別レポート「企業の健康管理による労働生産性向上について」

平尾智広氏 (香川大学 医学部 教授)

15:50~17:00     パネルディスカッション

「健康経営の導入による経営メリットを肝炎対策により検証する」

浅野健一郎氏 (株式会社フジクラ 健康経営推進室)

江口有一郎氏 (佐賀大学 医学部 教授)

立道昌幸氏 (東海大学 医学部 教授)

鈴木章記氏 (厚生労働省 肝炎対策推進室 室長)

コーディネーター: 徳光和夫氏 (厚生労働省 肝炎対策広報大使)

 

  • お問い合わせ

「知って、肝炎プロジェクト事務局」

Tel:03-5550-4358 (受付時間 10:00~17:00 土・日・祝日を除く )

B型肝炎治療薬「テノゼット」(テノホビル)品薄に

2015年8月12日に起きた中国天津倉庫爆発事故により、グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)天津工場が被害を受けました。この工場では日本向けのB型慢性肝疾患治療薬「テノゼットⓇ錠300mg(一般名:テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩)」を製造し、爆発事故による被災により本剤の製造・出荷が停止しており、8月31日現在、工場の操業再開の目途が立っていない状況です。

この状況をうけ、GSKは、出荷調整を実施することを決定しております。また同社広報によると2015年8月末時点での国内における本剤の在庫数は、月間出荷量の約2カ月分であることを発表しています。

日本肝臓学会は本年9月1日に学会会員向けに緊急通知を発し、①テノゼットの処方を新たな患者に対し開始することを控えること、②現在テノゼットを処方中の患者に対しては、長期処方を避け、一処方箋あたりの処方期間を短くする、を求めています。

B型肝炎治療における核酸アナログ製剤は、治療を始めると、一定の条件を満たさない限り途中で治療を中断できない薬剤です。また、テノゼットはヒトにおける胎児への危険性の証拠はないとされるカテゴリーBとされ、妊婦への治療ではテノゼットの治療が最近導入され始めています。

このような状況を受け、薬剤の出荷調整の報道で、この薬剤を利用している患者からは、今後の薬剤の処方の見通しなどで大きな不安に駆られ、日肝協にも相談が寄せられています。

患者会では、厚生労働省やGSKにテノゼットの安定供給に全力を尽くすように要請しています。