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京都府医療審議会 第4回計画部会に提出された「肝炎対策」案

11月13日に開催された京都府医療審議会第4回計画部会に提案された「京都府保険医療計画」の見直しの中間案の改訂された素案。すべてすでにHPにアップしていんすが、大量ですので、「肝炎対策」部分だけここでアップします。

20121113資料「肝炎対策」案 京都府医療審議会第4回計画部会

第4回計画部会で出た意見で案が修正され、京都府医療審議会に提案されます。

「京都府医療審議会」は11月28日午後3時から、京都ガーデンパレスで開催されます。

医療審議会で中間案が確定すると、京都府議会12月議会で説明、審議され、12月末から2013年1月末までパブリックコメントが実施されます。

そして、正式な案が作成され、知事に答申され、知事は計画案を今日府議会の2013年の2月議会に提案され、審議されます。

確定した保健医療計画で京都府の医療は5年間進められます。肝炎対策も不十分なまま確定すると、5年間不十分な対策となってしまう恐れがあります。

注目し、発言しましょう。

 

第3回医療審議会計画部会の傍聴メモ

10月19日の第3回医療審議会計画部会を傍聴してきました。

10月19日に開催された、京都府医療審議会第3回計画部会を肝炎友の会のメンバーが傍聴してきました。

一か月近くたっていますが、まだ「議事録」的な物がまだ公表されませんので、傍聴者のメモをご紹介します。

計画部会の肝炎対策ワーキンググループの座長をされた、京都府病院協会理事で、済生会京都府病院院長の中嶋俊彰先生が「肝炎対策」部分の審議の冒頭、当日の審議資料に含まれる「審議の要約」に基づいて説明されました。そのあと、委員による検討がされました。

この審議ででた意見などが、第4回計画部会に示された、京都府保健医療計画の中の肝炎対策にどう反映されているのでしょうか。

中島俊彰先生が報告に使われたものを含め、この会議の資料などは、すでにこの(京都肝炎友の会)ホームページにアップしていますので、ご覧ください。

20121019京都府医療審議会第3回計画部会傍聴メモ

京都府医療審議会 第4回計画部会が開催されました。

京都肝炎友の会として京都府の「肝炎対策」の取り扱いがどのようになっているかを確認するため、京都府のホームページを見ていると、京都府医療審議会第4回計画部会と書いてありました。

いつ開催されるのかな? と良く見ると、何と、もう開催されているのです。11月13日午後に開催されていました。

委員の方に案内しなければならないのですから、急に決めるわけがないのですから、府民にもっと早く開催を告知すべきではないでしょうかね。

第4回計画部会の資料をご紹介します。

20121113京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料1 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料2 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料3-1 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料3-2 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料3-3 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料3-4 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料3-5 京都府医療審議会第4回計画部会

20121113資料4 京都府医療審議会第4回計画部会

舞鶴市長さんから、肝炎対策、生活保護問題についての回答が届いています。

舞鶴市にお住まいの非代償性肝硬変患者の男性(50歳代)は、病状の悪化で仕事ができなくなり、一度生活保護を受けておられましたが、再度申請に行った時は、申請そのものを受け付けてさえくれず、診察をキャンセルせざるを得ない事態となっていました。舞鶴ウイルス性肝炎を考える会と京都肝炎友の会は、舞鶴市に対し改善を要請しました。(ホームページでも既報)

この要請に対する舞鶴市長さんからの回答が届いていますので、ご紹介します。

京都府から舞鶴市の生活保護行政の問題点を鋭く「通知」され、同市は「改善」を回答しているのに、生活保護問題での回答では、非代償性肝硬変患者の男性への舞鶴市の対応は問題なく、謝罪もできない旨の回答です。

肝炎対策についての回答は、評価できるものですが、患者が治療に困っているときに適切な対応をしなければならない舞鶴市の生活保護行政に「無反省」と言える回答をされているのですから、同様の取り扱いが再度行われるのではと心配です。

6月27日付生活保護問題要請への舞鶴市長回答

7月2日付生活保護問題質問要請への舞鶴市長回答

私たちが提出した要請文は以下の通りです。

620120626舞鶴市への要請書=山川一郎さん生活保護問題

20120702舞鶴市への要請書

 

第6回京都府がん対策推進協議会 開催される

 10月19日午後、第6回京都府がん対策推進協議会が開催されました。

 協議会では、「がん対策」が2013年度から京都府保健医療計画の部分ではなく、独立した「計画」となるため、京都府がん対策推進協議会で案が検討されています。

 医療審議会肝炎対策ワーキンググループの検討に肝炎患者として参加した委員が、がん対策にも肝炎対策・肝がん対策をしっかり位置付けるようもとめたことも有り、京都府保健医療計画の見直し案で検討中の肝炎対策も、「京都府がん対策推進計画」案の中に記載されています。

 肝がんの発ガン予防、抑制にもなる肝炎対策ですから、京都府がん対策推進計画の中にもしっかりと、「肝炎・肝硬変・肝がん対策」を示す必要があります。審議に注目すると共に今後実施されるパブコメ(意見募集)で意見を出していきましょう。

(医療審議会第3回計画部会と同じ日に、30分ほどは並行して推進協議会が開催されたので、両方傍聴することができない開催日時の設定でした。)

20121019第6回府がん対策推進協議会 次第など

20121019京都府がん対策推進計画案

情報:講演会のお知らせ

講演会のお知らせ

日時   2012年9月22日土曜日      14:00~16:00

場所   尼崎市立すこやかプラザ アクセス 

JR 東海道線「立花」下車   浜側へ徒歩5分

演者   京大病院 移植外科    波多野悦朗先生

演題   「再発を繰りかえす肝癌の薬物治療の役割=外科医の立場から=」