グラクソ・スミスクライン(GSK)は、8月に起きた中国の天津爆発事故で同社工場が被災したことにより、製造・出荷が停止し、出荷調整していたB型肝炎治療薬のテノゼット錠(一般名:テノホビルジソプロ
キシルフマル酸塩)について、16年1月中旬に通常出荷が再開できる見通しで あると発表しました。
9日に承認事項の一部変更承認を受け、海外で製造販売されている同一有効成分の製剤を日本でテノゼット錠として供給することが認められたため。ただし、包装、錠剤の刻印と色が変更(白色→薄い青色)となる。同社は最終的に、同tenohoburu剤の生産を栃木の今市工場でできるようにすることで、安定供給を確保する方針です。
以下、同社のプレスリリースです。