おかげさまで、総会と交流会を無事終了することが出来ました。
京都府、そして京都市からもお越しいただきました。
またB型肝炎訴訟団の弁護士もお越しくださり、有意義なものとなりました。
交流会も始めての企画である落語を取り入れ、
楽しい、笑えるときとなりました。
京都府の担当課長、そして医学生の道楽亭入鹿さんも一緒に交流に加わってくださり、
どんなふうに前向きに過ごしているかなどを出し合ったり、自分の現状を少し医学生に伝える場とすることが出来ました。
京都肝炎友の会が計画している「京都市委託事業 医療講演・相談会」の前日ですが、
日時 2013年6月15日(土) 午後1時から午後3時(会場12時45分)
会場 メルパルク京都 (京都駅前ひろば内 京都駅ビルの東となりのビルです)
案内チラシと参加申込書 20130615市民公開講座
プログラム
1、 世界に羽ばたく、日本で開発された抗がん薬
京都大学 標的腫瘍治療学 特定准教授 佐治 重衡 先生
2、 ここまで進んだ大腸がん分子標的治療
京都大学 臨床腫瘍薬理学 特定講師 金井 雅史 先生
3、 乳がんの分子標的治療:からだにやさしい治療法の開発
京都大学 乳腺外科 教授 戸井 雅和 先生
4、 外科医から見た肝がんに効く飲み薬のおはなし
京都大学 肝胆膵・移植外科 講師 波多野 悦朗 先生
5、 がん治療と患者中心の研究動向
京都大学 薬剤疫学 教授 川上 浩司 先生
パネルディスカッション 「分子標的治療の工夫と今後の展望」
入場無料 先着200人
参加希望者は参加申込書を事前にFAXで運営事務局に送ってください。
定期総会と患者・家族交流会にぜひご参加ください
今年度も肝炎・肝硬変・肝がん患者が安心して暮らし、最善の治療に取り組める環境作りを進めていかねばなりません。定期総会には府や京都市のご挨拶(要請中)も予定されています。総会は短時間です。ご参加をお待ちしています。
総会後には、『落語会』と『患者・家族交流会』もします。
会員外参加OK、お知り合いの患者さん・ご家族さんにも声をかけてくださいね(^o^)/
日 時: 5月26日(日)午後1時開場 開会 午後1時30分
会 場: ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
3階 視聴覚室 アクセス・交通
京都市中京区烏丸丸太町下ル
~ * ~ 参 加 費 無 料 ~ * ~
笑いは良薬・・・・
みんなで笑いましょ・・・\(^◇^)/
噺は道楽亭入鹿さんです
京都肝炎友の会のホームページを立ち上げてから
総訪問者数が5,000人となりました。
ありがとうございます
訪問していただいている方に役立つ情報を提供できるよう頑張ります!!
WHA(世界肝炎連盟)会長 チャールズ・ゴアさんが来日され、懇談しました。
先日、三猿プロジェクトを世界各国で進めておられる、WHAのチャールズ・ゴア会長が来日され京都の肝炎を取り囲む情勢とか、患者会の活動などの話を聞きたいということで京都に来られました。京都肝炎友の会の世話人を代表して5名が参加し懇談しました。
三猿プロジェクトとは、世界中の様々な会場で参加者全員が「見ざる、聞かざる、言わざるという動作を繰り返し実施する。」というものです。
三猿は世界的にも‘Three wise monkeys’として知られ、「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3っの秘密を示しているとされています。モチーフ自体は古代エジプトにも見られるもので、シルクロードを経由して中国から伝わったものだという見解があり、また『論語』に「礼にあらざれば視るなかれ、礼にあらざれば聴くなかれ、礼にあらざれば言うなかれ、礼にあらざれば行うなかれ」という一節があります。(wikipediaより抜粋)
このポーズは、私たちは、肝炎に対する偏見や差別の風評は「見ません、聞きません、話しません」そして、私たちは肝炎をよく知り、肝炎に向き合って克服をめざします!ということを意味します。
≪世界肝炎連盟(WHA)について≫
・ 世界肝炎連盟は慢性ウィルス性B型、C型肝炎患者の死亡者を減らし、生活を改善するための世界的リーダーシップ、サポート行動を提供している。認識の向上、予防、介護、治療へのアクセスを通じて、地球上からこの病気をなくすために各国政府と協力することを究極の目標としている。
・世界肝炎連盟は世界各地の200以上のB型、C型肝炎患者グループを代表する非政府組織(NGO)である。
・世界肝炎連盟は世界の7地域―欧州、東地中海、アフリカ、北米、南米、オーストラリア、西太平洋―の患者グループから選出された代表者会議が運営している。
・日本肝臓病患者団体協議会も加盟しています。
京都府は「京都府保健医療計画」と「がん対策推進計画」を発表しました。
2013年から2017年までの5年間の京都府における取り組みの計画を策定したものです。
従来はがん対策も保健医療計画に組み込まれていましたが、今回から独立したものとなっています。
●「京都府保健医療計画」と「同 資料編」「同パブコメ実施結果」を添付します。
肝炎対策は103から105ページです。
がん対策は61から67ページです。
「資料編」は、保健医療計画の根拠などを示すものですが、「京都府および全国の部位別年齢調整死亡率の推移」の説明で肝がんも示し、「府内統一地域連携クリティカルパスの参加医療機関」の部で「肝がん届出医療機関」が605と解説している所以外に、肝炎、肝硬変、肝がんの資料はなく、131ページの中に2か所だけです。
2013「京都府保健医療計画」
2013「京都府保健医療計画資料編」
京都府保健医療計画パブリックコメント実施結果
●「京都府がん対策推進計画」と「同パブコメ実施結果」
がん対策推進計画の中にも肝炎対策が掲載されています。
2013「京都府がん対策推進計画」
2013「府がん対策推進計画」パブコメ実施結果